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京都市の外壁塗装で付帯部はどこまで塗る?雨樋・軒天・シャッターボックスの確認ポイント
この記事でわかること
京都市で外壁塗装を検討する際に確認しておきたい、雨樋・軒天・破風板・シャッターボックスなどの付帯部について解説します。外壁塗装の見積もりにどこまで含まれるのか、部位によって下地処理がどう違うのか、契約前に確認したいポイントを一般のお客様にも分かりやすくまとめました。
こんにちは。ペイントホームズ京都店です。
外壁塗装の見積書を確認していると、「雨樋」「破風板」「軒天」「シャッターボックス」「水切り」といった、外壁以外の名前が並んでいることがあります。
初めて塗装工事を検討する方にとっては、どの部分を指しているのか、外壁塗装の費用に含まれているのか、塗らなくても問題ないのか、判断しにくいのではないでしょうか。
外壁や屋根以外にある、雨樋や軒天、破風板などの部分は、塗装工事ではまとめて付帯部と呼ばれることがあります。
付帯部は建物によって設置されている種類が異なり、素材や劣化状態も同じではありません。そのため、「外壁塗装を頼めば、見えている部分をすべて塗ってもらえる」とは限らない点に注意が必要です。
この記事では、外壁塗装の金額だけを比べる前に確認しておきたい、付帯部の施工範囲と見積書の見方をご紹介します。
▽ 外壁だけでなく、建物全体を見ながら付帯部を確認します

※画像は付帯部の確認箇所を説明するためのイメージです。
1. 外壁塗装の付帯部とはどの部分?
付帯部とは、建物の外側にある、外壁や屋根以外の部材をまとめて表す言葉です。
戸建て住宅では、主に次のような部分が付帯部として扱われます。
| 付帯部 | 主な場所・役割 |
|---|---|
| 雨樋 | 屋根に降った雨水を集め、地面や排水先へ流す部材です。 |
| 軒天 | 屋根やベランダの裏側に見える天井部分です。 |
| 破風板・鼻隠し | 屋根の端部にある板状の部分で、雨樋が取り付けられている面を含みます。 |
| シャッターボックス | 窓の上部にあり、シャッターを収納する金属製の箱です。 |
| 水切り | 外壁の下部などに設置され、雨水を外側へ流す金属部材です。 |
| 庇 | 窓や出入口の上にある小さな屋根状の部分です。 |
これらはすべての住宅に同じように付いているわけではありません。建物によっては幕板、雨戸、戸袋、換気フード、ベランダの笠木などが施工範囲に含まれることもあります。
そのため、見積書では「付帯部塗装一式」という金額だけを見るのではなく、実際にどの部位が対象なのかを確認することが大切です。
2. 外壁塗装を頼んでも付帯部が自動で含まれるとは限りません
外壁塗装の広告や見積書では、「外壁塗装一式」という表現が使われることがあります。
しかし、外壁塗装一式の中に、雨樋や軒天、シャッターボックスまで含まれているとは限りません。
外壁だけを塗装する見積もりもあれば、足場、高圧洗浄、外壁、付帯部までを含めて提案する見積もりもあります。施工会社によって項目の分け方が異なるため、合計金額だけでは施工範囲を比べにくい場合があります。
「一式」の内訳を確認しましょう
同じ金額に見えても、一方は雨樋や軒天を含み、もう一方は外壁だけということがあります。塗装する部位、下地処理、塗装回数が書かれているかを確認すると、見積もりの違いを理解しやすくなります。
また、施工対象から外れている部分がある場合は、なぜ塗らないのかも確認しておきましょう。
素材の状態から塗装をおすすめできない場合もあれば、お客様のご希望や予算に合わせて対象外にしている場合もあります。塗らない部分があること自体が問題なのではなく、その理由を理解したうえで契約することが大切です。
3. 雨樋は塗る前の下地調整も確認します
雨樋は、建物の輪郭に沿って取り付けられているため、色あせや艶の低下が目立つと、外壁をきれいに塗り替えても古さが残って見えることがあります。
塗装する際は、表面の汚れを落とすだけでなく、ペーパーなどを使って表面を整える下地調整を行います。
表面を整えることで、既存の艶を落とし、次に塗る塗料が密着しやすい状態をつくります。
▽ 雨樋の塗装前に表面を整えている様子

雨樋は一般的に樹脂製のものが多いですが、金属製や異なる素材が使われていることもあります。素材や既存塗膜の状態に合わせて施工方法を判断します。
見積書を見る際は、「雨樋塗装」という記載だけでなく、下地調整と塗装回数も確認しておくと安心です。
◎ 交換が必要な雨樋は塗装だけでは直りません
割れ、変形、外れなどがある場合は、塗装では機能を回復できないことがあります。塗る前に状態を確認し、補修や交換が必要か判断します。
4. シャッターボックスは金属に合わせた下地処理が必要です
シャッターボックスは、外壁と近い位置にありますが、外壁材ではなく金属製の部材です。
そのため、外壁と同じ塗料をそのまま塗るのではなく、金属部分に合った下地処理と塗料選びが必要です。
塗装前には、ペーパーなどを使って表面を整えるケレン作業を行います。ケレンには、浮いている塗膜や細かな汚れを取り除き、塗料が密着しやすい状態をつくる役割があります。
▽ シャッターボックスの表面をケレンしている様子

ケレン後は、金属の状態に合わせて、錆止めなどの下塗りを行ってから中塗り・上塗りへ進みます。
すべてのシャッターボックスに同じ工程が必要とは限りませんが、錆や既存塗膜の状態を確認せずに仕上げ塗料だけを塗ると、早い段階で剥がれにつながる可能性があります。
シャッター本体とボックスは別の部位です
上部のシャッターボックスは塗装できても、開閉するシャッター本体は塗装をおすすめしない場合があります。塗料によって動きが悪くなったり、巻き取り時に塗膜が傷んだりする可能性があるためです。
5. 軒天・破風板は同じ軒先でも役割が異なります
軒天と破風板はどちらも屋根まわりにありますが、場所も役割も異なります。
軒天は屋根やベランダの裏側にある天井部分です。日差しが直接当たりにくい一方、湿気がこもったり、雨染みや汚れが見られたりすることがあります。
破風板は屋根の端にあり、雨風や紫外線の影響を受けやすい部分です。雨樋が取り付けられている側は、鼻隠しと呼ばれることもあります。
▽ 軒先にある雨樋・軒天・破風板を確認している様子

※画像は付帯部の位置を説明するためのイメージです。
同じ軒先に並んでいても、雨樋は樹脂、破風板は木材や窯業系素材、軒天はボードなど、異なる素材が組み合わされている場合があります。
素材が違えば、使用する下塗り材や仕上げ塗料も変わります。見た目の色をそろえることと、同じ材料を塗ることは同じではありません。
6. 外壁塗装でも塗らない部分があります
建物の外側にあるものが、すべて塗装できるわけではありません。
設備の機能や素材の特性を考え、塗装しない方がよい部分もあります。
| 部分 | 塗装時の考え方 |
|---|---|
| 窓サッシ | 一般的なアルミサッシは、外壁塗装時には塗装しないことが多い部分です。 |
| 給湯器・電気設備 | 機器本体や通気部分は塗装せず、周囲を養生して施工します。 |
| エアコン室外機 | 機器本体は塗装せず、必要に応じて移動や養生を行います。 |
| シャッター本体 | 開閉や巻き取りへの影響を考え、塗装しない場合があります。 |
| 玄関ドア | 素材や表面加工によって、一般的な外壁塗装では対応しにくい場合があります。 |
塗装できない部分を無理に塗ると、剥がれや動作不良につながることがあります。
「ここは塗らないのですか」と気になった場合は、施工前に理由を確認してください。塗らない理由を分かりやすく説明してもらえるかどうかも、業者選びの判断材料になります。
7. 付帯部の色は外観全体の印象にも関わります
雨樋や破風板は外壁に比べると面積が小さいため、色選びでは後回しにされることがあります。
しかし、雨樋や破風板は建物の輪郭に沿って配置されているため、外観を引き締める線として意外に目立ちます。
例えば、濃い色でまとめると屋根や窓枠とつながり、建物全体が引き締まって見えます。外壁に近い色へ合わせると、付帯部の存在感が抑えられ、やわらかな外観になりやすくなります。
ただし、色の見え方だけでなく、部材ごとに適した塗料が使われていることが前提です。
◎ 外壁色だけで決めないことが大切です
屋根、サッシ、玄関ドアなど、塗装後も色が残る部分を確認しながら、雨樋や破風板の色を決めると外観全体をまとめやすくなります。
8. 見積書では部位名・工程・回数を確認しましょう
外壁塗装の見積書を受け取ったら、付帯部について次の3点を確認します。
付帯部で確認したい3つの項目
1. どの部位を塗るのか
雨樋、軒天、破風板、シャッターボックスなど、施工対象が具体的に書かれているか確認します。
2. どのような下地処理を行うのか
ケレン、清掃、錆止め、補修など、素材や状態に合った処理が含まれているか確認します。
3. 何回塗るのか
下塗り・中塗り・上塗りのどこまで行うのか、部位ごとに確認します。
付帯部は、外壁より面積が小さいため、見積書の中で簡略化されやすい部分です。
しかし、細かな部位まで仕上がることで、塗装後の外観に統一感が生まれます。工事が始まってから「ここは含まれていなかった」と気付かないように、契約前に施工範囲を確認しましょう。
▽ 見積書を見ながら付帯部の施工範囲を確認するイメージ

※画像は見積もり内容の確認場面を表したイメージです。
9. 金額が違うときは施工範囲を並べて比べます
複数の会社から外壁塗装の見積もりを取ると、合計金額に差が出ることがあります。
その際に、金額だけを見て高い・安いと判断すると、施工範囲の違いを見落とす可能性があります。
一方の見積もりには破風板や軒天が含まれ、もう一方には含まれていないという場合、単純な総額比較はできません。
比較する際は、次の項目を同じ順番で並べると違いを確認しやすくなります。
- 外壁の塗装面積と使用塗料
- 屋根塗装の有無
- 雨樋、軒天、破風板などの施工範囲
- シャッターボックスや水切りなどの金属部
- 下地処理や補修の内容
- 塗装回数
- 足場、高圧洗浄、養生の範囲
項目の書き方が分かりにくい場合は、「この部分はどこまで塗りますか」と建物を見ながら確認して問題ありません。
京都市で外壁塗装をご検討中の方へ
外壁塗装では、外壁の塗料や色だけでなく、雨樋、軒天、破風板、シャッターボックスなどをどこまで施工するかによって、見積もり内容や完成後の印象が変わります。
付帯部は素材や状態がそれぞれ異なるため、同じ方法で一度に塗るのではなく、部位に合わせた下地処理と塗装が必要です。
ペイントホームズ京都店では、外壁や屋根だけでなく、建物全体の状態を確認し、施工する部分と施工しない部分をご説明したうえでお見積もりをご案内しています。
京都市を中心に、宇治市・京田辺市・八幡市・城陽市・亀岡市・向日市・長岡京市・木津川市・綴喜郡・乙訓郡・相楽郡・久世郡周辺で、外壁塗装・屋根塗装のご相談を承っています。
現地調査ではどこを確認する?
屋根や外壁の現地調査で確認する内容については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
屋根・外壁塗装の現地調査で確認するポイントを見る
費用や塗装時期も確認できます
京都市で外壁塗装を検討する時期や費用の考え方、見積もり前に確認したい点についてまとめています。
京都市の外壁塗装費用・時期・注意点を詳しく見る
よくあるご質問
A. 必ず含まれるとは限りません。雨樋が見積もりの施工範囲に入っているか、塗装回数や下地調整まで記載されているか確認してください。
A. 部位の素材によって異なります。樹脂製の雨樋、金属製のシャッターボックス、ボード系の軒天などでは、適した下地処理や塗料が異なります。
A. 建物の状態やご希望によっては、外壁だけを施工することもあります。ただし、付帯部の色あせが強い場合は、外壁との見た目の差が目立つことがあります。状態とご予算を確認しながら施工範囲を決めます。
A. 金属の種類や既存塗膜、表面の状態によって判断します。錆が目立たなくても、下塗りとして防錆性のある材料を使用する場合があります。現地で状態を確認したうえで施工内容をご説明します。
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