「瓦」と聞くと、伝統的な日本家屋の屋根を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
確かに、日本では長年にわたって日本瓦が使われており、現在でも和風住宅などでよく目にします。
しかし、実は瓦にはさまざまな種類があり、その中のひとつが「モニエル瓦」。
これはヨーロッパ発祥の瓦で、日本にも一時期多く普及した屋根材です。
〜モニエル瓦の特徴〜
◆ コンクリート製の瓦
モニエル瓦はコンクリートで作られている点が大きな特徴です。
日本瓦が陶器製なのに対し、モニエル瓦は「乾式コンクリート瓦」とも呼ばれています。
◆ 優れた防音性
コンクリートの性質により、モニエル瓦には音を通しにくい特性があります。
そのため、外の騒音や雨音を軽減し、室内を静かで快適な空間に保つ効果が期待できます。
◆ 熱を遮る構造
モニエル瓦は太陽の熱を吸収しにくい構造をしており、夏の暑さ対策にも効果的です。
室内の温度上昇を抑えることで、冷房効率もアップします。
◆ メンテナンスとして塗装が必要
モニエル瓦はコンクリート製のため、日本瓦と比べて耐久性がやや劣ります。
また、コケが生えやすいという欠点もあるため、定期的な塗装によるメンテナンスが欠かせません。
一方、日本瓦は陶器のため劣化しにくく、塗装が不要。50年以上持つと言われる高い耐久性が魅力です。
まとめ
モニエル瓦は、防音性や遮熱性などのメリットを持ちながらも、定期的な塗装メンテナンスが必要な屋根材です。
「どんな瓦が自宅に合っているのか?」と悩んでいる方は、こうした違いを参考に選んでみるとよいかもしれませんね。
モニエル瓦について興味を持っている方や、屋根のリフォームを検討中の方の参考になればうれしいです。
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